こどもの一日

こどもの一日

子どもが毎朝登園すると、空気のよい園庭で思いきり体を動かしたり、お気に入りの場所で友達と一緒に、そこ、ここで遊びが広がります。
  室内活動では、少人数だからこそ全員の子どもがホールで円形に座り、静かにその月の“テーマ音楽”のピアノに耳を傾けます。目に見えない神さまに守られていることを祈り、讃美歌や季節のうたを歌い、身近な話に花が咲きます。その後、ピアノのリズムに合わせてリトミック的な活動をします。うたは全員で歌うので、たとえ年少児でも、その歌の中にメンバーとして入っていることで、いつのまにか歌えるようになります。

登園 8:30~

「おはようございます!」
 近くのお友だちはお母さんと手をつないで、遠くのお友だちはひよこマークの園バスで。
 出席カードはお家の方の手づくり。
 思い思いの写真や折り紙、シールで自分だけのカード。

自由遊び

「今日は何して遊ぼうかな?」
自分のやりたい遊びを自分で選びます。
園庭の好きな場所、遊具で友だちと思い思いの遊びに熱中します。
“太陽”、“水”、“土”は子どもと大の仲良し、何よりの教材です。
 年長組になるとみんなと相談しながら共同作業。
異年齢のお友だちも仲間入り。

  • 虫さがし
  • 花びらあつめ

室内では好きな絵本を選んで読んだり、様々な遊具で遊びます。
手先を使う細かい遊びに熱中したり、大型積木で大胆に遊んだり、異年齢の友だちと“ごっこ遊び”をしたり・・・。
お気に入りの遊具と場所で自分を発揮!

  • カプラー

朝の集まり 10:30~

全員の子どもが集まって先生と一緒に丸くなります。
 礼拝(さんびか・お祈り)のあとは、子どもと身近なことについてのお話、季節のうたや合奏・リズム表現で楽しみます。

クラス活動 11:00~

それぞれの年齢に応じた活動をします。
クレヨン・クレパス・絵の具など、いろいろな画材で絵を描いたり、切り紙・折り紙・粘土・ゲーム(考えたり、動いたり、集団でするゲーム)といった、様々な活動を楽しみます。

こいのぼりのスタンピング

昼食 11:30~

「何でもたべる子 じょうぶな子!」
お弁当は週3回、給食は週2回。食物アレルギーにも対応できるので、安心です。

ごはんの前の手洗い
おべんとう

体操指導 毎週金曜日

(株)ザ・スポーツの先生による年中・年長児が対象の体操指導です。
苦手な子どもでも、みんなと一緒にしているうちに、体を動かすことが好きになるようです。

降園 14:00

♪もっと遊んでいたいのに帰る時間になりました♪
「さようなら また明日ね。」

降預かり保育 14:00~

希望者には14:00以降の「預かり保育」もございます。(詳しくは「 子育て支援」をご覧ください。)

相愛の“こどもと音楽”

音楽にとって大切なことは、ワクワクして踊りたくなるような明るく元気なものや、静かな落ち着いた気持ちになるもの、いろんな種類の音楽や歌に触れ、親しむことです。「歌のことば」は想像力、やさしい心情、そして豊かな心を育む糧になることでしょう。
 幼稚園に於けるすべての活動と同様に、音楽や歌も、教えるのではなく、楽しむ、親しんでいるうちに身につくことが大切で、音楽的な環境の中で子どもが毎日生活することこそが、感性を育む音楽教育なのです。
 「おはよう」から「さようなら」まで、子どもの一日は静と動をバランスよく配慮することで、集中と発散の習慣が自然に身につき、音楽や礼拝のときの静かに人の話を聞く姿勢にもつながっているようです。