園の紹介

保育内容

本園はキリスト教精神のもと、文部科学省教育要領に基づき、健康、人間関係、環境、言葉、表現など、遊びを通して学ぶことを目指し保育に当たっております。

園長からのメッセージ

私共は環境を一つの出会いの場と考えます。
人との出会い(友だち、先生)はもちろんのこと、たのしい歌、絵本、草花、虫や動物、目に見えるもの、見えないもの…。
素敵な出会いが沢山あるように、保育者はチャンスを作る責任も担っています。
毎日、子ども一人ひとりがたくさん遊んで「あー楽しかった!」と、自分の力を発揮して充実感がもてる一日であるように。
困ったり悲しいことがあっても、保育者が温かく受け止め、子どもたちと心を通わせ、共に育ちあう園でありたいと願い、歩んでおります。

① 個性を尊重する保育

・個性を重視
一人ひとり違う子どもたち。
個性を伸ばすために、それぞれの特性を大切にした保育を行います。
子どもの生活は「遊び」が全てです。
教えるのではなく、友達と遊ぶ中から生きる力(人間関係、考える力、作り出す力、助け合う力)を身につけて成長します。

② 自発性を重んじ、協調性を育てる保育

・異年齢児との交流
家庭的な雰囲気の中で、兄弟姉妹のように遊ぶ時間を大切にしております。
思いやる心、助け合う心、向上心が養われます。

・集団のルール
「遊ぶ時は元気に、人のお話は静かに聞く」
先生の心配りで習慣が自然に身につきます。

③ 心と体のバランスのとれた成長を助長する保育

・感性豊かな子ども
よく見る。よく聞く。よくする。よく感じる。自ら興味をもって行動する子ども。
感性豊かな子どもに育つよう自然環境、音楽環境に配慮しております。

・男の先生と体育遊び
元気いっぱいの子どもが週一回、体力アップに男の先生と体育遊びを行います。
年中児、年長児が対象です。(年少児は2学期以降)

園の歩み

相愛幼稚園は2014年創立120周年記念の年を迎えました。

相愛のシンボルツリー
仁王門に植えられ、下鴨の地に根付いた藤の木。
創立以来、園庭で寒い日も暑い日もずっと子どもたち見守ってきました。老木ながら毎年見事に花を咲かせてくれます。
ゴルドン女史
■ 明治27年(1894年)アメリカン・ボード・ミッションの援助により、左京区新堺町仁王門に創立。初代園長A.ゴルドン。

■ 二代目園長 K.F.ファニング
明治時代の園児と先生
■ 昭和11年、ミッション事業の閉止にともない、平澤恭子(三代目園長)が設置者として受け継ぎ、現在地に移転、昭和55年より平澤義(四代目)が設置者園長を務める。
昭和11年 下鴨移転
昭和59年 園舎
■ 平成15年より個人立から学校法人京都相愛学園として、法人経営となる。
■ 平成29年より理事長に平澤創、園長に足立淳子が就任。